「自らの価値観で選び、内なる多面性をもつ女性」とは一面的な価値観にとらわれず、自ら選び自分らしく着こなす。
女性はいくつもの役割を担い、一人で何役もこなす多面性を持ち合わせています。
すべてが「本当の自分」であって、場面や状況で自分を変えられたり、柔軟に使い分けることを示しています。
多面性は相反するエレメントのコーディネートや多様な要素が共存・調和、組み合わせを表現します。
自分の核があり、自分に価値があるものを長く愛用する姿勢がactrheaの目指すかたちです。
BRANDS
ブランドについて


アクトレイア



ブランド名のact(アクト)は、フランス語で女優の意味する「actrice」に由来しています。
一方、rhea(レイア)はギリシャ神話に登場する大地、母性、安らぎの女神の名前です。
「actrice(女優)」は役柄によって様々な顔を持ち、それを表現します。
これは私たち女性に共通しており、さまざまな場面で異なる役割を果たし、多面的な存在であることを示しています。
母である自分、妻である自分、仕事での自分、そしてプライベートの自分。
場面ごとに人格やキャラクターを使い分け、コミュニティごとに異なる一面を見せることもあります。
しかし、対人関係ごとに見せる複数の顔はすべて「本当の自分」であり、それぞれが私たちの一部です。
「rhea(レイア)」はギリシャ神話の神々の母であり、最高神ゼウスの母でもあります。
ギリシャ神話は西欧文化に大きな影響を与え、古代から現代まで広く世界に浸透しています。
様々な芸術の普遍的なテーマとして表現され、登場人物の名前・エピソードは小説や惑星など、現在にも親しまれ息づいています。
その最高神ゼウスの母である「rhea(レイア)」は、根幹である存在を示しています。
「多面性のある自分」は根幹である存在という意味がactrheaには込められています。
そしてブランドコンセプトである
「自らの価値観で選び、内なる多面性を持つ女性」に反映されていきます。
一時的なトレンドを追うのではなく、時を経ても感じられる美しい服、長く愛着の持てる服は、女性をより魅力的に魅せます。
「Timeless wear, Stay chic」



CONCEPT
ブランドコンセプト
THEME
テーマ
「COUTURE DENIM クチュール・デニム」とは
クチュール感のあるエレガンス・デニムやドレスアップデニム。
服飾史からのインスピレーションを再解釈し、あえてカジュアルなデニム素材で表現。
クチュール・デニムにレース、ボイル、オーガンジーなどのフェミニン素材アイテムをコーディネートして
“GLAMOURグラムール”な世界観を体現します。
DESIGN
デザインコンセプト
GLAMOUR
エレガンスを軸にフェミニン、モード、マスキュリンといったテイストにディテールやデザインになどで“濃度”を上げて「艶」感をプラスしたスタイル。
「艶」感とは上品な官能性や謎めいた女性らしさを表す言葉。
ブランドの核となるテイスト。
シルエットやクチュールライクなボリュームや装飾で定番的なクラシックアイテムをグラマラスに表現。

TIMELESS
普遍的なアイテムや長く愛着のもてる洋服。
一過性のトレンドとは異なり、ずっと着続けたい洗練されたデザインやスタイル。
定番的なアイテムをディテールでひとひねりしてスパイスを加えたデザイン。
「自分でヴィンテージにしていく」ように経年変化や過程を大切にする洋服。そして洋服とあなたが馴染んでいくように。

SEASONLESS
デニム、コットン、シルク、レース、チュールなど通年素材を主軸にしたオールシーズンアイテムを提案します。
お気に入りの一着を自分のタイミングで選べることに重きを置いています。
あなたのワードローブとコーディネートして一年中着られる愛着のある一枚に。

JOUR et NUIT
ビジネスシーン・オフィシャルシーンからプライベートシーンまで汎用性のあるデザインやアイテム。
日中から夜のカクテルシーンまでコーディネートで着こなしの幅が広がります。
組みあわせ次第で、日中のお仕事からの夜のディナー、ママ友や友人とのランチ、入学式や七五三などのセレモニー、結婚式やパーティーなど様々なシーンで着用できます。

BOUDOIR/ブドワール
フランス語で「貴婦人の私室」の意味でプライベートな空間や場所を指します。
「あなたのパーソナルな空間に自分の好きなモノで埋め尽くす」=boudoir
あなたの“boudoir”の中でお気に入りの1着となり、自分らしさを表現する。
―フェミニン素材(レース、チュール、オーガンジーなど)でレトロフェミニン、ヴィンテージ、ロマンティックなムード、儚さをデザイン。

DENIM
DENIMについて
児島デニムについて
国産ジーンズ発祥の地といわれる岡山県倉敷市児島は、もともと綿花の生産と織物産業が栄えた歴史があります。
国産ジーンズも当初はアメリカから輸入したデニム生地で縫製をしていましたが、国内で生地を作る開発を進めました。
当時の日本では厚みがあるデニムを織る機械がなく開発は難航したものの、1973年に倉敷紡績が日本発の国産デニムの生産に成功しました。
それ以降、生地から縫製、加工に至るまでジャパンクオリティとして世界から注目されることとなりました。
児島デニムの魅力のひとつは「藍染」です。海外ではジャパンブルーと呼ばれますが、児島デニムは「児島ブルー」と言われるほどに独特の青を持っています。この藍染には昔から培われてきた伝統技術が活かされています。
SHIN DENIM について
独自開発した染色技術により、デニム生地特有の色落ちはほどんどありません。
デニム本来の風合いは残しつつ、独自開発した染色技術とオリジナル紡糸により、従来のデニムに比べて耐摩擦性を大幅に向上させたデニム。
染色を濃色にすることで重厚感も兼ね備えたデニムになっています。
*染色堅牢度(色落ちや色移りの強さのこと)
堅牢度の数値は1級~5級まで。数値が大きいほど染色に対して堅牢性が高い。
種類 | 耐光―変退色 | 洗濯―変退色 | 汚染 | 摩擦―乾摩擦 | 摩擦の強さ(回) |
---|---|---|---|---|---|
SHIN DENIM | 4級以上 | 4~5級以上 | 4~5級以上 | 4~5級 | 80,000回以上 JIS L 1096 E法(押圧荷重 : 9.0kPa) |
普通のデニム | 4級 | 4級 | 3~4級以上 | 3級 | 34,700回 JIS L 1096 E法(押圧荷重 : 9.0kPa) |
種類 | SHIN DENIM | 普通のデニム |
---|---|---|
耐光―変退色 | 4級以上 | 4級 |
洗濯―変退色 | 4~5級以上 | 4級 |
汚染 | 4~5級以上 | 3~4級以上 |
摩擦―乾摩擦 | 4~5級 | 3級 |
摩擦の強さ(回) | 80,000回以上 JIS L 1096 E法(押圧荷重 : 9.0kPa) |
34,700回 JIS L 1096 E法(押圧荷重 : 9.0kPa) |
デニムの特徴&コーディネート
- 「程よいカジュアル感」「独特な表情がある素材」「コーディネートの自由度が高い」
- スタイリングやコーディネートに「抜け感」に仕上がります。
- +デニムで女っぽさもヘルシーでセクシーになり過ぎないのが特徴です。
- 混紡する素材(ウール、シルク、リネンなど)や加工によりイメージや表情が変化します。
- 経年変化を楽しむ素材です。
LEAVER LACE
LEAVER LACEについて
歴史
リバーレースの名前は1813年にイギリス人ジョン・リバー(John Levers)が発明した機械に由来します。
リバーレースは、古くは組み紐や網をルーツとし、装飾品としては16世紀のヨーロッパに生まれ、
18世紀の産業革命を契機に機械での製造ができるようになりました。
希少性
リバーレース機そのものは新たに製造が出来ず、
現在では世界でも極めて限られたメーカー数社のみが保有し生産する、
大変希少価値の高い最高級の機械レースです。


アルティザン
リバーレースは熟練の職人が1枚のボビンを厚さ1mm以下の隙間に1枚ずつ糸が通るよう手作業でセットします。
またリバース機1台に約5000枚のボビンを毎日セットするなど、
200年以上経った今でも当時と同じ設備をメンテナンスし、使い続けることで伝統と技術が受け継がれています。
繊細さ
2万本の糸を撚り合わせて織る芸術品のような繊細なレース。
この糸本数の多さが、豊かで繊細な表情を生み出します。
多くの糸を使って織られるので、他のレースにはない複雑で立体感のある美しい模様をつくり出しています。
リバーレースは『組み紐の原理』によって織り上がった模様が立体的でほつれにくくなっています。
リバーレースはオートクチュールメゾンやオーダーメイドのウエディングドレスなどに使用され、
洗練された気品溢れる唯一無二のレースです。
最高級レースのリバーレースと
一般的によく見られるラッセルレースとの違い。
ラッセルレースはたて編のラッセルレース機という専用の機械で作られるレースの総称。
編み機を使って高速で編みながら柄を出していくため、薄くて平らな仕上がりになるのが特徴です。
短時間で素早く、大量に作れるオーソドックスなレース。
さまざまな柄模様を出すことができます。
ラッセルレースの柄模様は編み組織なので糸を撚り合わせた組織から成るリバーレースとはまったく別のものとなります。
レースコーディネート
- オケージョンスタイルを連想させる「レース」は普段着としても定番化してきています。
- レースアイテムは大半が通年着用でき、幅広い年齢層から好まれています。
- レースは見た目の繊細さから、取り入れるだけで上品さが演出されます。
- 合わせるアイテムによってコーディネートの表現を変えるため、スタイルを選ばない万能さが魅力です。
- 手持ちのワードローブアイテムとも相性が良く、簡単にコーディネートできるのが特徴です。